日経ビジネススクールでは、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科と共同で「ソーシャルデザイン集中講座 2018」を開講します。
本講座では「社会課題をビジネスの手法で解決する」注目のソーシャルビジネスを中心に、理論と実践のバランスや最新事例へのアクセスを意図した講義が展開されます。
今年度からの新たな試みとして、事例研究やゲスト来訪、プレゼンテーション実演などより実践的な学びを志向した上級アドバンスコース(土曜開講)を設定しました。いずれも少人数クラスで繰り広げられる熱い議論へのご参加をお待ちしています!
―開催概要―
<平日開講基礎コース>
日程 |
Aクラス(水曜開講):7/18(水)~9/5(水) Bクラス(木曜開講):7/19(水)~9/6(水) |
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開催時間 |
19:00~21:30 |
会場 |
立教大学 池袋キャンパス |
定員 |
各クラス50名程度 |
受講料金 |
43,200円(税込み) |
<土曜開講アドバンスコース>
日程 |
7/28(土)~9/8(土) |
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開催時間 |
14:00~17:00 |
会場 |
立教大学 池袋キャンパス |
定員 |
50名程度 |
受講料金 |
43,200円(税込み) |
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- 各クラスともに4回以上出席された方には立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科から修了証が発行されます
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- 3クラス合同・終了懇親会(ネットワーキングパーティー)を9月8日(土)に行います
トップメッセージ
社会デザイン学への招待 2018
環境や地域紛争に加えて新しい形の貧困や社会的排除が大きな社会の課題となっています。その解決のため、政府行政・企業・NGO/NPO等の組織はそれぞれどのような役割を担うのか。セクターの垣根を越えた「協働」は,どこまでの有効性と可能性を期待できるのか。異なる価値観を持つ人々が共生していくための知恵や仕組みとしての社会とそこでの人々の参画の仕方を、これまでの常識にとらわれずイノベートしていくことが求められています。そうした思考と実践のありようを、私たちは「社会デザイン」と呼んできました。
「デザイン」とは社会の仕組みを大胆に組み替えていくことと同義であり、「いまここではないどこかとなにものか」を求め続ける一連のプロセスでもあります。また、同時に何より「市民社会」の創造という長年のテーマと改めて向き合い続ける問いでもありました。
創設16年目を迎える本研究科は、こうした社会デザインをめぐる「鳥の眼」を確実に育んできました。また、非営利・公共分野と関わる社会的な活動諸組織の運営・経営人材を輩出する日本初のビジネススクールとして,NGO/NPO・危機管理・ネットワークはもとより、コミュニティーデザイン・平和構築・安全保障、さらにはCSRやソーシャルビジネスにも及ぶ具体的課題へのアプローチを通じた「虫の眼」もまた、国内外の多様なネットワークを活かして実践的に展開しています。
他方でソーシャルデザイン的な学びがちょっとしたアイデアやスキル、流行として捉えられる向きもありますが、本研究科の知的営為の根底にあるものは,地域や生活といった足元からの人々の営みです。理論的・構造的な追究はもとより、現場と往復し、当事者性と内発性をそなえた実践的な研究を重視したいと強く念じています。理想を現実のものにしたいと格闘する人たちが、「後戻りできない市民」として、新たな方法論と表現を獲得していけるようにすることは、本研究科の社会的責任(USR)でもあるのです。
本講座にご参加いただく皆さんには,他に類を見ない場として展開しつつある本研究科のコミュニティをまずは回遊していただき、講師や受講者同士とのかかわりの中から、具体的ながら決して単純なスキルにとどまることのない実践的研究力と新たな職能を自らのうちに育てていただきたいと願っています。
また、好評を受けて、今年度からは基礎的な知識や経験をお持ちの方がより実践的な学びを得られるように設計されたアドバンスコースを新たに設けました。より多様な、意欲ある皆さま多くのご参加を心よりお待ちしています。
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授、社会デザイン研究所所長
中村 陽一
平日開講基礎コース
全6回の講義で社会デザインの基礎が一挙に学べます。最新の事例を通じての解説に加え、理論と実践に優れた講師陣が毎回、講師とコーディネーターによる演習形式の授業を展開します。さらに大きく変貌した東日本大震災後の社会状況を意識した内容を盛り込みます。
具体的なテーマとして、
(1) | 戦略的CSR・CSV・CRM・BOPビジネスなど企業と社会との関係性 |
(2) | 最先端の経営組織も注目する「ソーシャル」「ネットワーク」「ソーシャル・キャピタル」などの概念と実際 |
(3) | 現代のコミュニティデザインとしてのコミュニティビジネスやソーシャルビジネス、社会起業家 |
(4) | 現代的重要性を増しているあらゆる場面での危機管理 |
(5) | 以上の基礎をなす哲学や現代思想および社会の組織原理に関する知見 |
などを網羅的に学びます。
第1回 | Aクラス (水曜) |
7/18(水)19:00~21:30 A201教室 (11号館2階) |
社会デザインへの招待 なぜ社会デザインはこれからの企業人にとって必須なのか?多様なテーマ・キーワード群と豊富な事例を紹介しつつ、企業・行政・NPO/NGOすべてにまたがる基本的な考え方と実践へのヒントを学びます。映像資料も多用して視覚的な理解も進めます。 |
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授 |
Bクラス (木曜) |
7/19(木)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
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第2回 | Aクラス (水曜) |
7/25(水)19:00~21:30 A101教室 (11号館1階) |
超高齢社会から紐解く、消費社会の変容 今、日本の社会はどうなっているのか、生活者はこれからどう動くのか?超高齢社会を読み解く種々のデータを活用しつつ、そこから今後の社会デザイン、コミュニティーデザインの糸口を探り当てます。 |
立教大学 社会デザイン研究所 研究員、株式会社ファイブ・ミニッツ代表 |
Bクラス (木曜) |
7/26(木)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
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第3回 | Aクラス (水曜) |
8/1(水)19:00~21:30 A101教室 (11号館1階) |
サステナビリティ・ビジネスが促す社会変革 2015年のパリ協定、SDGs(持続可能な開発目標)の国際合意から、世界のビジネスの前提条件は大きく変わりました。社会問題の解決に取組み、環境・社会のサステナビリティへの貢献をすることなしに、企業は持続的に成長できないと考えられるようになったのです。日本でも、昨年末に経団連が「Society 5.0」を打ち出し、企業行動憲章を「持続可能な社会の実現が企業の発展の基盤である」とするものに改定しました。2020年代のビジネスに否応なしに訪れる変化は何であるか、ESG投資、EVシフト、脱炭素、エシカル、働きがいなどの前提は何であるかを考え、同年代の社会、ビジネス、仕事を構想するヒントを探ります。 |
(株)エンパブリック 代表取締役 |
Bクラス (木曜) |
8/2(木)19:00~21:30 A101教室 (11号館1階) |
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第4回 | Aクラス (水曜) |
8/22(水)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
危機管理からみたソーシャルデザイン 現代社会は、私たちにリスクという不確実性との付き合い方について深い問いを突き付けています。もはや特定分野の専門性や閉じた知の体系、縦割りの制度や対策のみでは、高度リスク社会への対応は困難です。危機管理およびリスク論の理論的・制度的なフレームワークの理解と情報セキュリティ、内部統制、BCP等の実例を通じてソーシャルデザインを考えます。 |
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授 |
Bクラス (木曜) |
8/23(木)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
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第5回 | Aクラス (水曜) |
8/29(水)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
発達し続けるための哲学 組織や地域そして個人は、どうすればソーシャルで持続可能な成長(発達)ができるのか。各々が、外から与えられたゴールではなく、自らの内から出て来る目標を見つけ、どのように行動をデザインすればよいのか。心理学、哲学からのアプローチで考える。 |
立教大学文学部及び大学院21世紀社会デザイン研究科 准教授 |
Bクラス (木曜) |
8/30(木)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
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第6回 | Aクラス (水曜) |
9/5(水)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
経営組織戦略とソーシャルデザイン 現代の経営組織と事業の戦略はなぜ「ソーシャル」に注目するのでしょうか? 組織人事、能力開発、マーケティング、ブランディング、リーダーシップとフォロワーシップ、サードプレイス、物語法などのキーワードを交えながら、経営および事業の最前線から、組織論・戦略論とソーシャルデザインの接点を追究します。 |
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授 |
Bクラス (木曜) |
9/6(木)19:00~21:30 太刀川記念館 (3階多目的ホール) |
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懇親会 | 3クラス合同 |
9/8(土)18:30~20:30 |
3クラス合同・修了懇親会(ネットワーキングパーティー) お申し込みの方全員を3クラス合同で行うネットワーキングパーティー(修了懇親会)にご招待します。雰囲気のある立教キャンパス内の会場で教員陣に質問したり、他のクラスからのご参加者との名刺交換など積極的な交流をしていただける絶好の機会です。例年、各クラス単位で大いに団結し、盛り上がるほか、それを超えた学びの輪が生まれています! |
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第1回
社会デザインへの招待―ソーシャル・イノベーションへ向けて
Aクラス(水曜)-7/18(水)19:00~21:30 A201教室(11号館2階)
Bクラス(木曜)-7/19(木)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)なぜ社会デザインはこれからの企業人にとって必須なのか?多様なテーマ・キーワード群と豊富な事例を紹介しつつ、企業・行政・NPO/NGOすべてにまたがる基本的な考え方と実践へのヒントを学びます。映像資料も多用して視覚的な理解も進めます。
中村 陽一
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授
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第2回
超高齢社会から紐解く、消費社会の変容
Aクラス(水曜)-7/25(水)19:00~21:30 A101教室(11号館1階)
Bクラス(木曜)-7/26(木)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)
今、日本の社会はどうなっているのか、生活者はこれからどう動くのか?超高齢社会を読み解く種々のデータを活用しつつ、そこから今後の社会デザイン、コミュニティーデザインの糸口を探り当てます。
高宮 知数
立教大学 社会デザイン研究所 研究員、株式会社ファイブ・ミニッツ代表
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第3回
サステナビリティ・ビジネスが促す社会変革
Aクラス(水曜)-8/1(水)19:00~21:30 A101教室(11号館1階)
Bクラス(木曜)-8/2(木)19:00~21:30 A101教室(11号館1階)2015年のパリ協定、SDGs(持続可能な開発目標)の国際合意から、世界のビジネスの前提条件は大きく変わりました。社会問題の解決に取組み、環境・社会のサステナビリティへの貢献をすることなしに、企業は持続的に成長できないと考えられるようになったのです。日本でも、昨年末に経団連が「Society 5.0」を打ち出し、企業行動憲章を「持続可能な社会の実現が企業の発展の基盤である」とするものに改定しました。2020年代のビジネスに否応なしに訪れる変化は何であるか、ESG投資、EVシフト、脱炭素、エシカル、働きがいなどの前提は何であるかを考え、同年代の社会、ビジネス、仕事を構想するヒントを探ります。
広石 拓司
(株)エンパブリック代表取締役
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第4回
危機管理からみたソーシャルデザイン
Aクラス(水曜)-8/22(水)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)
Bクラス(木曜)-8/23(木)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)
現代社会は、私たちにリスクという不確実性との付き合い方について深い問いを突き付けています。もはや特定分野の専門性や閉じた知の体系、縦割りの制度や対策のみでは、高度リスク社会への対応は困難です。危機管理およびリスク論の理論的・制度的なフレームワークの理解と情報セキュリティ、内部統制、BCP等の実例を通じてソーシャルデザインを考えます。
指田 朝久
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授
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第5回
発達し続けるための哲学―アイデンティティと内発性
Aクラス(水曜)-8/29(水)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)
Bクラス(木曜)-8/30(木)19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)組織や地域そして個人は、どうすればソーシャルで持続可能な成長(発達)ができるのか。各々が、外から与えられたゴールではなく、自らの内から出て来る目標を見つけ、どのように行動をデザインすればよいのか。心理学、哲学からのアプローチで考える。
大熊 玄
立教大学文学部及び大学院21世紀社会デザイン研究科 准教授
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第6回
経営組織戦略とソーシャルデザイン~リーダーとフォロワーの物語
Aクラス(水曜)-9/5(水) 19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)
Bクラス(木曜)-9/6(木) 19:00~21:30 太刀川記念館(3階多目的ホール)現代の経営組織と事業の戦略はなぜ「ソーシャル」に注目するのでしょうか? 組織人事、能力開発、マーケティング、ブランディング、リーダーシップとフォロワーシップ、サードプレイス、物語法などのキーワードを交えながら、経営および事業の最前線から、組織論・戦略論とソーシャルデザインの接点を追究します。
梅本 龍夫
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授
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懇親会
3クラス合同・修了懇親会(ネットワーキングパーティー)
9/8(土)
18:30~20:30
カフェテリア山小屋
(ウィリアムズホール2階)お申し込みの方全員を3クラス合同で行うネットワーキングパーティー(修了懇親会)にご招待します。雰囲気のある立教キャンパス内の会場で教員陣に質問したり、他のクラスからのご参加者との名刺交換など積極的な交流をしていただける絶好の機会です。例年、各クラス単位で大いに団結し、盛り上がるほか、それを超えた学びの輪が生まれています!
土曜開講アドバンスコース
全5回の講義はすべて実務家ゲストの招聘やグループワーク、プレゼンテーションなど、より実践的で参加型の授業運営が予定されています。2017年までの「ソーシャルデザイン集中講座」を修了された方や当該分野における一定の経験や知識をお持ちの方の受講を推奨しています。
近年、社会起業家への関心が高まり、彼ら彼女らの様々な分野での活躍が大きな話題となることも増えてきました。そして、立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科は非営利組織の経営と現代社会の危機管理を学ぶMBAコースとして2002年に開設された、当該分野の先駆けとなる知の拠点です。
本年度は、この知をさらに実践的なかたちで伝え、習得いただけるよう工夫されたアドバンスコースを設けました。地域で活動している方々からの生の声を聞き、問題の在り処を探り、議論をし、解決策を導き出して競合プレゼンテーションまで行う、基礎コースに増して参加型の動的で活気ある授業を実施します。
コースディレクター:立教大学社会デザイン研究所 特任研究員 石川 はるえ
第1回 | 7/28(土)14:00~17:00 |
ゼロからのまちづくり・加点法に挑戦する 原発事故により約2万1千の全町民が強制避難を余儀なくされた福島県浪江町。震災から丸6年が経過した2017年3月31日に避難指示解除を迎えました。今はまだ700人、3%程度の帰還率ではありますが、人々の思考が「減点法」から「加点法」へ大転換する、大きな潮目を迎えた瞬間でした。何もないところからのスタートだからこそできるまちづくり。その現場の営みから、人口減少・超高齢社会が到来する未来のあり方と、私たち一人ひとりの在りようを考えます。 |
NPO法人ETIC. 理事 事業統括ディレクター |
ゲスト講師:菅野 孝明 浪江町役場 産業振興課 商工労働係(一般社団法人まちづくりなみえ 事務局) |
第2回 | 8/4(土)14:00~17:00 |
持続可能な循環型森林経営 森林資源を永久に利用し続けることができる循環型森林経営。森林面積が9割を占める人口約3,300人の町・北海道下川町~植えた木を育てて伐採し、また植えるという循環型森林経営を60年以上前から続けてきた~では、資源やエネルギーを無駄なく使う精神と生活文化が根付いています。小さな町の取り組みから、循環型社会の在り方について考えます。 |
NPO法人ETIC. エコシステム・ディベロップメント マネージャー |
ゲスト講師:麻生 翼 NPO法人森の生活 代表理事 |
第3回 | 8/25(土)14:00~17:00 |
利益(プロフィット)ではなく、成果(インパクト)の最大化を目指す 自閉症児を直接支援するのではなく、その保護者や学生を支援者に変える学びを提供する、という立場をとる特定非営利活動法人ADDS。効果的な療育を受けられている自閉症の子どもたちは未だ非常に少ないのが実情ですが、その主な原因は、人材育成の指標や仕組みがないことにあります。ADDSでは、自ら実証研究と実践を重ねて専門性を高めながら、エビデンス(合理的な根拠)に基づく支援を拡げつつあります。ADDSの活動を主な題材に、ニーズに対してソリューションを全数提供し、成果を最大化するための手法について考えます。 |
NPO法人ETIC. エコシステム・ディベロップメント マネージャー |
ゲスト講師:熊 仁美 NPO法人ADDS共同代表(理事) 支援者養成事業統括、博士(心理学) |
第4回 | 9/1(土)14:00~17:00 |
ソーシャル・イノベーション実践論Ⅰ(グループワーク) ソーシャルデザイナー(社会イノベーター)に求められるものとは?あなたは明日からどのようなSocial Designerとなるのか?社会を創り、変える担い手に必要な背景、能力、知力・気力・体力のすべてを実践的に「体験」します。 |
立教大学社会デザイン研究所 特任研究員、社会福祉法人にんじんの会 理事長 |
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第5回 | 9/8(土)14:00~17:00 |
ソーシャル・イノベーション実践論Ⅱ(グループワーク&プレゼンテーション) ソーシャルデザイナー(社会イノベーター)に求められるものとは?あなたは明日からどのようなSocial Designerとなるのか?社会を創り、変える担い手に必要な背景、能力、知力・気力・体力のすべてを実践的に「体験」します。 |
立教大学社会デザイン研究所 特任研究員、社会福祉法人にんじんの会 理事長 |
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懇親会 | 9/8(土)18:30~20:30 |
3クラス合同・修了懇親会(ネットワーキングパーティー) お申し込みの方全員を3クラス合同で行うネットワーキングパーティー(修了懇親会)にご招待します。雰囲気のある立教キャンパス内の会場で教員陣に質問したり、他のクラスからのご参加者との名刺交換など積極的な交流をしていただける絶好の機会です。例年、各クラス単位で大いに団結し、盛り上がるほか、それを超えた学びの輪が生まれています! |
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第1回
ゼロからのまちづくり・加点法に挑戦する~福島県浪江町と共に考える
7/28(土)14:00~17:00 A101教室(11号館1階)
原発事故により約2万1千の全町民が強制避難を余儀なくされた福島県浪江町。震災から丸6年が経過した2017年3月31日に避難指示解除を迎えました。
今はまだ700人、3%程度の帰還率ではありますが、人々の思考が「減点法」から「加点法」へ大転換する、大きな潮目を迎えた瞬間でした。
何もないところからのスタートだからこそできるまちづくり。その現場の営みから、人口減少・超高齢社会が到来する未来のあり方と、私たち一人ひとりの在りようを考えます。山内 幸治
NPO法人ETIC. 理事 事業統括ディレクター
ゲスト講師:菅野 孝明
浪江町役場 産業振興課 商工労働係(一般社団法人まちづくりなみえ 事務局)
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第2回
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第3回
利益(プロフィット)ではなく、成果(インパクト)の最大化を目指す~NPO法人ADDSと共に考える
8/25(土)14:00~17:00 太刀川記念館(3階多目的ホール)
自閉症児を直接支援するのではなく、その保護者や学生を支援者に変える学びを提供する、という立場をとる特定非営利活動法人ADDS。効果的な療育を受けられている自閉症の子どもたちは未だ非常に少ないのが実情ですが、その主な原因は、人材育成の指標や仕組みがないことにあります。ADDSでは、自ら実証研究と実践を重ねて専門性を高めながら、エビデンス(合理的な根拠)に基づく支援を拡げつつあります。ADDSの活動を主な題材に、ニーズに対してソリューションを全数提供し、成果を最大化するための手法について考えます。
加勢 雅善
NPO法人ETIC. エコシステム・ディベロップメント マネージャー
ゲスト講師:熊 仁美
NPO法人ADDS共同代表(理事) 支援者養成事業統括、博士(心理学)
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第4回
ソーシャル・イノベーション実践論Ⅰ(グループワーク)
9/1(土)14:00~17:00 太刀川記念館(3階多目的ホール)
ソーシャルデザイナー(社会イノベーター)に求められるものとは?あなたは明日からどのようなSocial Designerとなるのか?社会を創り、変える担い手に必要な背景、能力、知力・気力・体力のすべてを実践的に「体験」します。
石川 治江
立教大学社会デザイン研究所 特任研究員、社会福祉法人にんじんの会 理事長
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第5回
ソーシャル・イノベーション実践論Ⅱ(グループワーク&プレゼンテーション)
9/8(土)14:00~17:00 太刀川記念館(3階多目的ホール)
ソーシャルデザイナー(社会イノベーター)に求められるものとは?あなたは明日からどのようなSocial Designerとなるのか?社会を創り、変える担い手に必要な背景、能力、知力・気力・体力のすべてを実践的に「体験」します。
石川 治江
立教大学社会デザイン研究所 特任研究員、社会福祉法人にんじんの会 理事長
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懇親会
3クラス合同・修了懇親会(ネットワーキングパーティー)
9/8(土)18:30~20:30
カフェテリア山小屋
(ウィリアムズホール2階)お申し込みの方全員を3クラス合同で行うネットワーキングパーティー(修了懇親会)にご招待します。雰囲気のある立教キャンパス内の会場で教員陣に質問したり、他のクラスからのご参加者との名刺交換など積極的な交流をしていただける絶好の機会です。例年、各クラス単位で大いに団結し、盛り上がるほか、それを超えた学びの輪が生まれています!
開催概要
名称 | 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科×日経ビジネススクール Presents |
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主催 | 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、日経ビジネススクール |
開講時期 |
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講義時間 | 19:00~21:30(平日)、14:00~17:00(土曜) |
会場 | 立教大学 池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1) |
定員 | 各クラス50名程度 |
受講料金 | 43,200円(税込み) |
申込締切 | 7/12(木)
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入金締切 |
クレジットカード払いの領収書は、入金完了メールをご使用ください。
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備考 |
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免責事項 |
【個人情報の取り扱いについて】 ご記入いただいたメールアドレス、お名前などの個人情報(以下、個人情報)は、株式会社日本経済新聞社(以下、日経)が取りまとめ、立教大学に渡します。
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よくあるご質問
Q. | 事前の課題や準備などはありますか? |
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A. | 基礎コースでは原則として事前課題はありません。また、アドバンスコースでも重い課題が課されることはありません。 |
Q. | 年齢や就業経験など受講条件はありますか? |
A. | ありません、社会人の方であればどなたでも受講できます。 |
Q. | 受講料の支払いは振込だけですか?カードで支払えますか? |
A. | クレジットカードでもお支払いいただくことが可能です。 |
Q. | 領収書はもらえますか? |
A. | 請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には発行いたします。下記、「ソーシャルデザイン集中講座事務局」までご連絡ください。 クレジットカード決済を選択された場合は入金完了メールを領収書として代えさせていただきます。 |
お問い合わせ
ソーシャルデザイン集中講座事務局
〒101-0047
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル7F(株)日経ピーアール内
TEL: 03-6812-8692
(9:30~17:30、土・日・祝日は除く)
FAX: 03-6812-8649
E-mail:socialdesign@nikkeipr.co.jp
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